安らかな者の思いには、 不幸な者に対する侮りがあって、 足のすべる者を待っている。
ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。
正しい者の光は輝き、 悪しき者のともしびは消される。
わたしの歩みはあなたの道に堅く立ち、 わたしの足はすべることがなかったのです。
そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
主がまだやみを起されないうちに、 またあなたがたの足が 薄暗がりの山につまずかないうちに、 あなたがたの神、主に栄光を帰せよ。 さもないと、あなたがたが光を望んでいる間に、 主はそれを暗黒に変え、 それを暗やみとされるからである。
自分の父母をののしる者は、 そのともしびは暗やみの中に消える。
しかし「わたしの足がすべる」と思ったとき、 主よ、あなたのいつくしみは わたしをささえられました。
悪しき者の光は消え、 その火の炎は光を放たず、
わたしもあなたがたのように語ることができる。 もしあなたがたがわたしと代ったならば、 わたしは言葉を練って、あなたがたを攻め、 あなたがたに向かって頭を振ることができる。
野ろばは、青草のあるのに鳴くであろうか。 牛は飼葉の上でうなるであろうか。
彼らの足がすべるとき、 わたしはあだを返し、報いをするであろう。 彼らの災の日は近く、 彼らの破滅は、 すみやかに来るであろう。
わたしは神に呼ばわって、聞かれた者であるのに、 その友の物笑いとなっている。 正しく全き人は物笑いとなる。
かすめ奪う者の天幕は栄え、 神を怒らす者は安らかである。 自分の手に神を携えている者も同様だ。